HP Officejet 6600 - セキュリティ設定の概要

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セキュリティ設定の概要

ワイヤレス

ネットワークのセキュリティを強化し、不正なアクセスを防止す

るために、プリンターは、

WEP、WPA、WPA2 などの一般的なネットワーク

認証方法を数多くサポートしています。

WEP: WEP では、ワイヤレス デバイスから別のワイヤレス デバイスに
ラジオ波上で送信されるデータを暗号化することで、セキュリティを提供
します。

WEP に対応したネットワーク上のデバイスは、データのエンコ

ードに

WEP キーを使用します。ネットワークが WEP を使用する場合

は、そのネットワークが使用する

WEP キーが必要です。

WPA: WPA は無線でのデータの保護レベルを高め、既存、および今後
導入予定のワイヤレス

ネットワークへのアクセス制御を強化します。

802.11 基準のオリジナルのネイティブ セキュリティ機構である、WEP
の既存の弱点に対応しています。

WPA では暗号化に、Temporal Key

Integrity Protocol (TKIP) を現在使用可能な標準 Extensible Authentication
Protocol (EAP) タイプの 1 つと共に使用し、802.1X 認証を採用していま
す。

WPA2: WPA2 は、企業やコンシューマ向けのワイヤレス ユーザーに、
ワイヤレス

ネットワークには認証を受けたユーザーのみがアクセスでき

る高レベルのセキュリティを提供します。

WPA2 には Advanced

Encryption Standard (AES) が備えられています。AES は、カウンターの
暗号ブロック連鎖モード

(CCM) で定義され、また Linksys ワイヤレス ル

ーターや

Apple AirPort Base Station などのワイヤレス ルーターを使用

しなくても、ワイヤレスに接続されて動作するクライアント

ワークステ

ーション間をセキュリティで保護可能な

Independent Basic Service Set

(IBSS) をサポートしています。

ハードウェア