モニタリングを使用したファクス送信
ダイヤルのモニタ機能を使用すると、通常の電話をダイヤルするように
プリンターのコントロール
パネルから番号をダイヤルできます。ダイ
ヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信する際には、ダイヤルのト
ーン音、電話の応答メッセージ、またはその他の音がプリンターのスピ
ーカーを通して聴こえます。これにより、ダイヤル中に応答メッセージ
に対応したり、ダイヤルの速度を制御することができます。
ヒント コーリング
カードを使用していて PIN の入力が遅すぎる
と、プリンターによるファクス音の送信開始のタイミングが速すぎ
て、コーリング
カード PIN がコーリング カード サービスによって
認識されないことがあります。この場合には、コーリング
カード
の
PIN を登録する短縮ダイヤル エントリを作成できます。詳細は、
短縮ダイヤルの設定を参照してください。
注記 ダイヤル
トーンを聞いて、ボリュームがオンになっているこ
とを確認します。
第
5 章
60
ファクス
プリンターのコントロール
パネルからダイヤルのモニタ機能を使用し
てファクスを送信するには
1
.
原稿をセットします。詳細については、スキャナのガラス面
への原稿のセットまたは自動ドキュメント
フィーダー
(ADF) への原稿のセットを参照してください。
2
.
[ファクス] をタッチして、[スタート - モノクロ] または [スタ
ート
- カラー] をタッチします。
プリンターが自動ドキュメント
フィーダーにセットされた
原稿を検出すると、ダイヤル
トーンが聞こえます。
3
.
ダイヤル
トーンが聞こえたら、デバイスのコントロール パネ
ルのキーパッドで番号を入力します。
4
.
音声ガイダンスがあれば、従ってください。
ヒント コーリング
カード PIN を短縮ダイヤルに登録し、
コーリング
カードを使ってファクスを送信する場合は、
PIN の入力を求めるメッセージに対して
(短縮ダイヤ
ル
) をタッチして、PIN を登録した短縮ダイヤル番号を選
択します。
受信側のファクス機が応答すると、ファクスが送信されます。